企業年金基金事業内容
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基金年金制度のしくみについて
基金から支給される年金

◎代行返上後の企業年金基金からは、次の2種類の年金が支給されます。
1.退職金移行給付

厚生年金基金(以下「旧基金」)の加算部分(退職金の一部を年金に移行した部分)を引き継いで給付する制度です。

加入期間(勤続年数)によって、給付の種類は次のようになります。

加入期間 給付の種類 給付の内容
3年未満 無給付 給付はありません。
3年以上20年未満 脱退一時金 退職時に全額一時金で受取ります。
脱退一時金の繰下げ制度はありません。
20年
以上
定年退職 <退職時に次の中から選択します>
終身年金 60歳から19年保証の終身年金として受取ります。
保証期間内(79歳まで)に死亡したときは、残余期間
  相当分の遺族一時金が支給されます。
選択一時金 退職時に選択割合に応じて一時金を受取ります。
(選択率:100%、75%、50%、25%)
60歳前の退職 <退職時に次の中から選択します>
脱退一時金 退職時に選択割合に応じて一時金を受取ります。
(選択率:100%、75%、50%、25%)
脱退一時金
  の繰下げ
脱退一時金を部分選択した人は、残りの部分は一時金の繰下げになります。
60歳まで一時金の繰下げが可能です。
繰下げ期間中は、脱退一時金の受取りができます。
60歳までに一時金を受取らなかった場合は、60歳から
  終身年金を受取ります。
  繰下げ期間中に死亡した場合は、遺族一時金が支給
  されます。

年金の受取り開始後5年経過してから79歳になるまでは、選択一時金の受取りができます。(選択割合は、100%のみ)
病気や災害など、特別な事情があるときは65歳まで(年金受取り開始後5年以内)でも選択一時金の受取りが可能です。
脱退一時金・選択一時金を部分選択した人が、2回目に一時金を選択するときは残り全部を一時金で受取ります。

やさしい年金講座(その54)



2.経過措置給付

旧基金の加入員から引き続いて企業年金基金に加入した人(経過措置加入者といいます)を対象に、旧基金の基本プラスα部分を給付する制度です。

退職時には、次の3種類の給付から選択できます。

60歳前に退職した人は、退職時の選択内容に応じて60歳到達時に給付の再選択ができます。

退職時の選択 給付の内容
60歳到達時の再選択
終身年金 60歳から終身年金として受取ります。
死亡時の保証なし
→
終身年金
5年有期年金
一時金
5年有期年金 60歳から5年間の有期年金を受取ります。
待期中・受給中に死亡した場合は、遺族一時金
  が支給されます。
→
5年有期年金
一時金
一時金 退職時に一時金で受取ります。
→
(一時金で受取済)

終身年金・5年有期年金ともに、生年月日に関係なく全員60歳から支給します。

終身年金・5年有期年金ともに、在職中や失業給付受給中の支給停止はありません。

やさしい年金講座(その55)
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